「息子の叫び」
「息子の叫び」
今年も半分終わり、7月に入りました。
今日は息子の学校へ息子と行ってきました。
進路やいろいろな話をしてきました。
家に帰ってから
「学校に行けそうな日は短い時間でも行ってみたらどうかな?」と疲れている息子についつい言ってしまいました。
「ママはそんなに僕に学校に行ってほしいの!」
息子に言われてしまいました。
正直を言えば、学校に行ってほしい
だが、私は勉強してほしいとか
偏差値の高い学校に入ってほしいから学校に行ってほしいわけではない
確かに社会人になってから学びなおす方もいる
しかし、10代の学生生活は特別なものだ
義務教育の時代は二度とかえってこない
学校で友達とじゃれ合ったり、何かを協力して作り上げたり、先生に怒られたり
そういう体験をしてほしいなって
確かに今の君は、手術をひかえて
頭がパンパンだ
1年に3回の手術なんて、精神的にも肉体的にも相当
過酷な事だよね。
学校の先生にママは電話をしました
「息子の心をもっとわかってほしい」とお願いしました
そうしたらね
「自分が手術を受けるなんて怖くて考えられないし
自分の子供が手術室へ行くなんて考えられない。
もしそうなったら、冷静じゃいられない。
それなのに、息子さんは手術は慣れているし、受けなければいけないものだから不安はないって言っていたじゃない。もう、言葉にならないよね。
本当は怖いし嫌なんだろうけど、それを微塵も出さないじゃない。それだけまわりに気を使って、心配をかけまいとしているんだよね。
私達教員ももっと寄り添うようにします。」
と。
何が正解なのかわからないけれど、
君の心が晴れる日をママは祈ります
ふとママは思いました
普通ってなんだろう?
健常者ってなんだろう?
障害者ってなんだろう?
私は健常、障害という言葉が嫌いです。
常に健康なんてありえない
害って人に使う言葉か?
すいません、冷静さに欠けていますが
正直な気持ちです。
辛い治療に耐えてきて、それはないだろうという
扱いに導火線の短い私はいささか怒りを覚えます
2019年7月1日月曜日
この世の全てに感謝して
そして祈ります🐬
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