直球勝負
「直球できいてみた」
息子になぜ学校に行きたくないのか直球できいてみた
「気を使ってしまって疲れるから嫌なんだ」
「どう人と接したらいいかわからない」
「考え過ぎてもう何がなんだかわからない」
「自分の性格をなおしたいんだよ!」
だそうだ。
息子は大人の中で育った
子供らしくない子供
ワガママを言わない子供
小学校低学年くらいまでは、人になんて気を遣わない
見たまま、思ったままを口にする
良い例えかわからないが
髪の毛が薄いおじさんに対して
「なんで髪の毛、少ないの?」と全く悪気がなく
発言する。見たまま、なんでなんだろ?と思ったら相手の気持ちなんか考えない
でも、だんだん人が嫌がる事を言うのは良くないんだなとか空気を読むようになる
気を使うようになる
息子は優しいし、空気を読む。
小さな頃から人が嫌がる事を言わない。
無邪気な時間が短かった
私の責任を感じた。
私は息子が小さな頃に三度入院した事があって、
小さな息子にママには心配かけちゃダメなんだって思わせてしまった。
私は息子に
「あなたはまだ空気を読んで生活する必要は全くない、、子供なんだよ。知識も経験もお金もない。
これからどうして生きていけばいいか?
とりあえず、私や先生が作った線路の電車に乗って、言われたことをやってみたら?
そのうち、やっぱり山手線に乗りたいとか京王井の頭線に乗りたいとか、とりあえず八王子に行ってみたいとか、そうなったら自分で乗り換えて行けばいい
生きていく力を身に付ける
今は皆んなに支えてもらおうよ
いつか支える側になる時がくるからさ
100人の人を全員笑わせるのは無理なんだよ。
あなたはそれをしようとしているの
優しくて相手を思いやる性格をなおす必要はないし、そのままでいい。悩む必要もない。」
そう伝えました。
正直言って、よくわかりません。
全くわかりません。
でも本当は簡単な所に答えが転がっているのかもしれない
ドラマじゃないけれど
空気は吸ってはくもの
相手の気持ちを察することも大切だけど、
まずは自分を大切にしてほしい
あーもう、わからない!
ドロン
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