「僕の日常」
「僕の日常」
今日から「大学共通テスト」が始まった。
今年はコロナ禍の影響でオンラインの授業や、
授業そのもの時間が例年より減っていて不安だという受験生の声がニュースで流れていた。
僕のように慢性疾患を持っているとコロナ禍の状態が日常だ。
真夏でもマスク、家にはコロナ禍の前からマスクは常にストックしてある。
感染症にかかれば手術や入院ができない。
県外に出ただけでも通院できないこともある。
入院中は勉強どころではない。
とにかく生きる為に治療だけの生活。
学校の友達に会えないことなんてザラにあるし、
1ヶ月も学校に行かないと教室の中に僕の居場所はなくなっていて、転校生のように一から人間関係を作りながら遅れた分の学習を取り戻す。
そんな事の繰り返し。
体育祭・文化祭・音楽家・・・そんな行事は常に出られない。
修学旅行も僕は小学校の時に状態が良く、なんとか行く事ができた。
宿泊を伴う行事はとてもハードルが高いのだ。
宿泊となれば、薬の準備から万が一に備えて行き先の近所にある病院を主治医から紹介してもらったりしなければならない。
僕のように重い心臓疾患の場合は小児科といっても小児循環器科の専門の医師でなければ対処できない。
対処できる病院は限られるし、準備がとても大変なのである。
それに手術が決まってしまうと感染症対策の為にリモートの授業が中心となる。
家からほとんど外出できない。
僕は生まれてからずっとコロナ禍の生活なのである。
コロナはいつ終息するのだろうか?
コロナが終息しても僕はコロナ禍と同じ生活がずっと一生続く。
皆さんはどう思われますか?
ドムより
2021年1月16日(土)
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