if

if…
もしも
息子が病気を持って生まれて来なかったら
私はどんな人生を過ごしたのだろう
私は医者は好きではないが
病院は好き
それも違う
付き添い生活が体に染みついて
付き添い生活をしている方が
「生きている」って感じる
変だよね
モニターの音
泣き叫ぶ赤ちゃんや子供の声
泣く赤ちゃんをあやすご両親
痛みこらえながらトイレにいく子供達
走り回る看護師さん
採血する医師
あー生きている、私は生きているんだってほっとする
場所が病院
本当、変だよね
私の人生の4分の1は病院に関係している
通院
入院
手術
相談
ete…
もはや病院とは離れられない生活だし
私の人生の縮図となっている
息子や夫を助けてくれる最後の砦
病院を好きだけど、嫌い
矛盾しているけれど私の中は混沌としています
明日が私にあるかは確定していませんが
もし私に明日があるならば
今日を精一杯生きたい
ありがとうをこめて
ホルト・オーラム症候群の会
代表 矢沢知恵

旧ホルト・オーラム症候群の会 "ハート&ハンド

最新のHPは https://hos-heart-and-hand.org/ ホルト・オーラム症候群の会を始めた頃の事が中心です ホルト・オーラム症候群の会は この病気の患者様やご家族の交流会の場であり 情報交換や勉強会を主としています *個人情報に関しては以下の通り 約束を厳守できない方には法的手段をとります この会で知り得た情報の公言・拡散等の禁止 尊厳の尊重 暴言等の禁止

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