「お箸と憲法記念日」

「お箸🥢」
3歳で右手の手術を受けた息子は
正式に近いお箸の持ち方ができるようになりました
ただ、手首かうまく動かないので
親子丼のような丼物は食べづらいですが
スプーン🥄があれば問題ありません
今はさまざな便利道具があるので
日常生活も困る事が減りました。
ただ、お寿司やお弁当などについてくる
お醤油やたれ…
「どこからでもあきます」
「マジックカット」とあるわりには
全くマジックカットどころか、どこからも開きません
まぁ、そんな時はハサミ✂️を使えばいいわけで
そんな息子の
お箸の長さもずいぶんと長くなりました
成長を感じます。
今、もしかしたら、
「手が奇形していてどうしよう。将来はどうなるの?」
と思われているお母さま、お父さまがいましたら
参考までに
これは私の体験ですが
たしかに私も息子が生まれた時、手の奇形を見て
不安に苛まれました。
でも、案ずるより産むが易し
作業療法士さんや医師と相談しながら
日常の生活の中から楽しみながらリハビリしてみて下さい
お箸が持てないなら、スプーンやフォークだっていい
まずはできた喜びをたくさん味わって
沢山褒めてあげて下さい
やはり普通と違う手は気になります。
でも、沢山褒めて、どんなに頑張っているかを
伝えると、自信が持てます。
不思議なものですね、
私は息子の手が大好きです。
本当によく頑張って使っています。
頭ごなしに「これは無理だろう」と思わず
何でもやってみて下さい。
ただ、医師から禁止されている事は守って下さいね。
病気があろうがなかろうが、
可能性は無限大
その可能性を奪ってしまうのが、大人であり
この社会です。


「今日は憲法記念日」
「憲法 第十三条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」
誰でも幸せになれる権利があります

子供から可能性を奪わぬ社会になりますように
その一石になれたらと思います。
2018年5月3日(木)

去年買ったお箸がもう短くなり、新しいお箸を買いました。

旧ホルト・オーラム症候群の会 "ハート&ハンド

最新のHPは https://hos-heart-and-hand.org/ ホルト・オーラム症候群の会を始めた頃の事が中心です ホルト・オーラム症候群の会は この病気の患者様やご家族の交流会の場であり 情報交換や勉強会を主としています *個人情報に関しては以下の通り 約束を厳守できない方には法的手段をとります この会で知り得た情報の公言・拡散等の禁止 尊厳の尊重 暴言等の禁止

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